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★上段左より、小出悦子さん、樫井笙人さん、菊本平さん、
★中段左より、佐藤雄大さん、川田紳司さん、牧口真幸さん
★下段左より、森川智之さん、代永翼さん、川原慶久さん
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★上段左より、佐藤雄大さん、川田紳司さん
★下段左より、森川智之さん、代永翼さん、川原慶久さん
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<ティアドロップ> |
シナリオ・収録の感想 |
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切なくて、ちょっと胸にキュンとくるところもあって、入り込みやすいストーリーのお話でした。剛毅さんと悠介のバランスがとても素敵に描かれていて、人間くさいというか本当に現実っぽいお話だったので、親しみやすかったですね。
収録は、すごく楽しかったです(笑)。今日は1日弄られっぱなしでした(笑)。
あと、僕の初めてが森川さんだったので…(笑)。
森川「僕!? 役じゃなくて!?(笑)」
(一同笑)
だからまたこうして森川さんにお相手していただいて、初心に戻ったというか、芝居の方面でも気持ち的にも、最初の、初心だった頃の気持ちを思い出して演じることができました。
今回も森川さんにはいっぱいフォローしていただきましたし、川原さんには弄っていただいて…(笑)、仲のいい現場でした。
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僕が演じた剛毅というのは、幼い頃から親の愛情に恵まれてなくて、それがトラウマとなってしまって、28歳になった今でもそれを引きずったままでいるという役でした。
やっぱり親って大切なんだなって感じましたね。同時に、運命の人と出会うことが、その人の人間形成を変えてくれるってのも、つくづく感じさせてくれたドラマでした。
とってもおもしろかったですよ。
収録の感想は、代永くんがカミングアウトして……
代永「してないですよ!何にもしてないです!(笑)」
(一同笑)
久しぶりに代永くんとBLの作品で共演しました。随分前なんですけど、代永くんの初めての作品の相手役が僕だったので、久しぶりに会って、大分成長したなって(笑)。
(一同笑)
たくさん恋愛をしてきたのかなって思いました。
あ、誤解があると困るので補足しますと、たくさん「スタジオでの」恋愛をしてきたのかなって思いました(笑)。
(一同笑)
感慨もひとしおで、楽しく収録できたので、よかったです。
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失恋して恋に対して不安を抱えている悠介と、過去のトラウマで人と浅い付き合いしかできないでいる剛毅が、出会い、互いに変化していく様を見て、どこからでも人間は変われるんだなと感じました。
愛情はどちらにしたって不安なものなんだなという事が全編通じて感じられるので、その揺れ動く様を楽しんでいただけたら嬉しいですね。
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聴き所、力を入れたところ |
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剛毅さんが抱えている問題とか、悠介の18歳という年齢ならではの心の揺れ具合とかがすごく細かく描かれている作品なので、その部分をぜひ聴いていただきたいです。
あと、その間に入ってくる瑛仁郎さんを始めとしたまわりの暖かい雰囲気、優しく見守ってくれている雰囲気も聴いていただきたいポイントですね。
悠介的には、剛毅さんに泣きついて自分の気持ちをストレートに伝えるシーンがあるんですけど、そこは感情移入しすぎてしまいまして、収録後もしばらく胸が苦しかったんですよ。
ぜひ聴いていただきたいなと思います。
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うーん、聴き所としては……人間は皆寂しいんだなって思いました(笑)
(一同笑)
皆何かに頼って生きているんだなっていうのを、感じ取ってもらえればと思います。
あと、びっくりするくらいに、悪い人が出てこないんですよ、この作品。
代永「ああ、いないですね」
変態チックな人とか、いじわるな人とかがいなくて、逆にそういう意味では珍しくて、リアルなドラマを演じさせてもらえたなと思います。そこが聴き所です。
――力を入れた所はありますか?
力を入れた所は……あそこですよね。
(一同笑)
代永「そうですよね、一番はやっぱりあそこですよね!(笑)」
川原「思わせぶりな(笑)」
いやいや(笑)。剛毅さんの暖かい、ほんわかしたところです。
川原「ふわっとしてますね(笑)」
そういう雰囲気を出すのを頑張りました。
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人とどうやって付き合っていいか分からないという悩みは、誰しも少しはある部分だと思うんですよね。
どんな要求をされても「大丈夫だよ」って笑顔で答えてしまう剛毅の、ある意味距離を感じさせる接し方が、どんどん悠介の優しさで溶けていく……。ドラマの中で表現されていくその変化を、ぜひ楽しんでいただきたいです。
自分の演技で力を入れたところは、根底は愛、だということでしょうか(笑)。
どんなに苦手な相手でも、時間をかけて相手のことを理解すれば愛情は持てるので、口や態度は悪くても、根底に悠介や剛毅さんへの愛が感じられるキャラクターにしたいなと思い瑛仁郎を演じさせて頂きました。
代永「オネエ言葉でしたね(笑)」
そう、オネエ言葉でしたけどね。オネエは愛情たっぷりやで(笑)。
代永「うん、愛情感じました(笑)」
感じた? 良かったです(笑)。
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ファンの方へのメッセージ |
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原作を知っている方も、そうでない方も、全編通して聴いていただきたいお話です。
お二人もおっしゃっていましたが、この作品には人間味があって、暖かさが表現されていて、必ず共感できる部分があるので、あっという間に物語の中に入っていただけると思います。
原作の雰囲気を、そのまま音声化したっていう感じが伝わるぐらい素敵な作品になっていますので、楽しみにして下さい。
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原作ファンの方のキャラクターイメージにあっているか少し不安なんですが、期待に応えられるように一生懸命演じました。
良い仕上がりになっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
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悠介と剛毅がお互いのことを知りたいと思った後、お互いのために自分が変わりたいと思う。そして、実際に変わっていくところが、この作品の一番好きなところです。
聴いた皆さんも自分が変わりたいと思えるような素敵な出会いを是非して下さい。
俺もしたいです(笑)。いい人見つけましょう!
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<僕らの言い分> |
シナリオ・収録の感想 |
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お話は、まずいきなり正宗がゲイだとばれる、というのが面白かったです(笑)。
川田「ね! しかもばれるのが、レンタルビデオでっていう(笑)」
「ノンケリーマンの乱れる夜」ですね(笑)。
川田「逆にその作品が気になるところだったり(笑)」
気になるところですね(笑)。
そういうところから、物語が始まるっていうのはちょっと珍しいですよね。隠しているところからばれて……という作品はありますけど。なので、面白いなと思いました。それと、とてもさっぱりした作品だな、と感じつつ、演じさせていただきました。
収録もサクサク進んで非常にやりやすかったです。
この2人の続きが、若干気になりますね。
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日常を描かれているところが面白い作品だと感じました。
起伏の激しいドラマというのはお芝居としてやりやすいんですけど、今作のような日常を描いている作品は、会話ひとつひとつがとても繊細なので、その細やかな部分をどう演じるかが難しかったです。
こういう恋人同士っていいですよね。友達同士で信頼しあっていて、気持ちは繋がっていて、やっとお互い認め合って恋人になって、そういうのは羨ましいです。いいなあって思いました(笑)。
(一同笑)
収録は、本当に役に集中して演じられました。人数も少なかったし、雑念なく演じられましたね。
こうやって佐藤君と絡むのも初めてで、どうなるのかなって楽しみにしてたんですけども、実際一緒に演じてみて楽しめたので、良かったです。
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聴き所、力を入れたところ |
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途中で正宗がシオへの想いに気づいて、「僕らは友達だ」って自分に言い聞かせるんですけど、最後にはそれがこらえきれなくなってしまうんですね。そういう心の葛藤を頑張ったつもりです。
思わずこみ上げてしまう想いが、ちゃんと出せていたらいいなって思います。
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シナリオを読んだ時に、友人関係から恋人になる部分を「ここがポイントだ!」と思いまして、実際の収録でも自分の気持ちをぶつけて演じました。が、実は年齢感に引っかかりまして、その塩梅に苦労しました(笑)。
ただ、佐藤君の正宗と演じている時には、本当にすんなりと作品世界に入れたので、とても楽しかったです。
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ファンの方へのメッセージ |
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今回の「僕らの言い分」は、表題作の「ティアドロップ」と一緒に入っているお話ということで、CD1枚で2つのお話が楽しめます! なんとお得なんでしょう(笑)。
「ティアドロップ」はどっしりとした作品ですが、こちらはさっぱりさっくりな作品ですので、両方聞き分けて何回も楽しんでいただけたらと思います。
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とっても可愛いお話だと思います。素敵な日常が描かれていると思いますので、何回も聴いていただいて、ご自身でも同じような気持ちになってもらえればいいなと思います。
みんなでハッピーになりましょう(笑)。
(一同笑)
僕も頑張ります(笑)。
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