【あらすじ】
「もし俺が天国に行けるって言ったら、どう返事した？」
死者の生前を行いを閻魔帳で調べて裁く――それが閻魔の仕事だった。
死者の天国行・地獄行を決定するだけの毎日に退屈していた閻魔は、いつからか、人間のまねごとをして「就業時間」を作り、会社員のように生活を送っていた。
他にも、人間の読む書物や食べ物などを現世から取り寄せて、退屈をしのぐ日々。
そんなある時。手違いによりアナタが死者に交じって閻魔の元へ来てしまった。
本来なら、速やかに現世へ戻すべきなのだが、アナタに興味を持った閻魔は、嘘をついて自分の元にしばらく置いておこうと考える。
アナタは閻魔と一緒に過ごすうち、彼の本心に気づいてしまい……。

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■閻魔（えんま）　CV：久喜大
アジア圏の人間が死後に通る「地獄の沙汰」の最高長官。
万能の能力により、天国か地獄か、死者を仕分ける役割を担う。
人間への憧れが強く、現世の暮らしを真似したり本を読んだりするのが趣味。
無慈悲でＳな態度の裏側、実は非常に寂しがり屋で、愛されたいという欲求を隠し持っている。
酔うと一切のタガが外れ、甘え上戸になる。

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18歳以上推奨作品
全編ダミーヘッドマイク収録

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track
01.地獄の沙汰も取引次第
02.甘え上戸の閻魔様
03.人間ごっこ
04.たった一つの名前
05.さよならの約束