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★写真上・上段左より、石川賢利さん、高柳亜弓さん、大津愛理さん、森千晃さん、西谷修一さん
★写真上・下段左より、興津和幸さん、阿部敦さん、武内健さん
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★写真・左より興津和幸さん、阿部敦さん、武内健さん
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収録の感想 |
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エロ漫画家ということで、あまりやったことのない役でした。こういう風にDVDとかを見ながらやってらっしゃるんだなーと思いました。
興津:資料としてね(笑)
朝比奈くんは中学時代の思い出をずっと引きずっているキャラで、恋したいけど、でも出来ないし傷つくしみたいな、甘酸っぱいところがありました。先輩に告り逃げしてしまったという罪悪感もありましたしね。そういうところが、非常に細やかな役だったかなと思います。
よく発作のような回想に逃げ込んでいましたけどね(笑)
興津:会話の隙間に回想がたくさん入っていました(笑)
僕と朝比奈くんはあまり似ているところはないかなと思います。どっちかというと、僕は佐原寄りな気がします。
武内:王子様なんだぁ!
そっちではないですよー(笑)
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役作りに非常に四苦八苦しました。
「王子様」
「いじめっ子」
「明るい、いじめっ子」
「女の子ウケする、いじめっ子」
という指示をいただきまして、特に、「女の子ウケする、いじめっ子」ってなんだろうとすごく考えながら演じておりました(笑)
佐原は属性がたくさんあるキャラクターだなぁと思います。 そういう部分においても演じがいのあるキャラクターでした。
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最初、堀を怪しい店長風に演じてみたかったんです。…結局、そういうキャラじゃなかったのですが(笑)
堀はヒナちゃんの心のオアシス的な存在で、ヒナちゃんとデリでニコニコ話す場面の多いキャラクターでした。恋愛はもうしないと本人も言っていた通り、そういうシーンはほとんどなかったのですが、本編の中で微妙に一瞬だけ「あれ?」という雰囲気がありました。
これはどういうことなのかなぁと思っていたのですが、堀が主人公になった小説もあるようですね。実はたった今、阿部さんがコミックスの帯を見て発見した情報なのですが(笑)
今後、もしかしたら、堀が主人公の作品もドラマCDという形でお届け出来る日が来るかもしれませんので、ぜひ応援よろしくお願いします。
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このCDのお勧め、注目ポイント |
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聴きどころは回想シーンだと思います。事あるごとにちょっとずつ回想シーンが入ってきます(笑)中学生時代の回想が多かったのですが、回想と回想の間に入っているモノローグは、現在の朝比奈くんの気持ちだったりして、切り替えが忙しかったです。回想シーンだけ別に録ったりするのではなく、ちゃんと聴いていただく順番通りに録っていますので(笑)
気持ちが色々な所へ行って、あまり一箇所にない役だったので、その辺りの変化を楽しんでもらえたらと思います。
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佐原は気持ちが色々な所へ行ってしまった朝比奈くんに、翻弄されております(笑)せめて返事を聞いてから動いて!と思ってしまうようなことが何度も何度もあり、二人のすれ違いっぷりが面白かったです。佐原も感情を出すのが下手なわけではないはずなんですけど、それ以上に朝比奈くんが鈍感なんですよね。
2人が会話しているシーンでも、朝比奈くんが心の中で自分の回想に対するリアクションをしているところがあります。もちろん、佐原にはそれは聞こえないのですが、阿部さんのリアクションが素晴らしくて、お芝居するのが大変でした(笑)
そういう気持ちで録っていたんだとなぁと思いながら聴いていただくと、違った面白さがあるのではないかと思います。
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阿部さんとはアニメでは何度かお会いしていたのですが、今回、BLというジャンルでは初めてご一緒させていただきました。阿部さんの演じるヒナちゃんがまるで仔犬のようで、きっとこういうのを女性たちが聴いて、「可愛いわ」と思うんだろうなと想像していました(笑)
興津くんとは何度かお世話したりされたりしているんですが、佐原のようなキャラは初めて聞いたかもしれないと思いました。
興津:珍しいんですよー!
何て言うんだろうね、こういうキャラを?
興津:…攻め?(笑)
佐原の属性を大雑把に区切るとそうなるけどね(爆笑)
さっき、興津くんご本人はヒナちゃんに翻弄されてとおっしゃっていましたが、でも口調は堂々としているキャラで、僕としては珍しく感じました。
なので、知っている二人なのに新鮮な気持ちで聞くことが出来ました。皆さんもそういったところに注目してもらえたらいいなと思います。
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ファンの方へのメッセージ |
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一人で空回りしちゃう朝比奈くんみたいな人って、割と実際にいる気がします。誰かに言えばいいのにな、聞けばいいのになというようなことを、自分の中で色々考え込んで、一人で空回りしている人って、周りから見ると面白かったりするんですよね。そういうコメディタッチなところも、恋愛要素のキュンキュンするところと合わせてお楽しみいただければと思います。
あと、小心者でワタワタしている役だったので、セリフで「だ、だって!」とか「で…でも!」とかたくさんつまりました(笑)本当にたくさんあったので、一本調子にならないように色々変化をつけて頑張りましたので、聴いてもらえれば嬉しいなと思います。
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武内さんもおっしゃっていた通り、僕は今回珍しく、王子様なキャラクターをやらせていただいております。なので、皆さんの耳に届いた時に目の前に王子様の絵が浮かんだら嬉しいなと……。
阿部:そんな希望みたいな口調で(笑)
はい、希望です(笑)
「いつも王子様が」皆で頑張りました、何度も楽しんで下さい。よろしくお願いします。あと、デリ堀さんの今後の活躍にもご期待下さい。
武内:よろしくお願いします(笑)
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ネガティブ妄想癖なヒナちゃんと、俺様王子様な佐原の掛け合いが小気味よく、本当に聴いていて楽しかったです。あっという間に終わってしまったなと感じました。
ぜひ皆さんも聴いていただければと思います。
あと、デリ堀、よろしくお願いします(笑)
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