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★写真上・上段左より、田丸篤志さん、長南翔太さん、寺島惇太さん、興津和幸さん、吉田麻実さん、煖エ孝治さん
★写真上・下段左より、阿部敦さん、下野紘さん、前野智昭さん、平川大輔さん
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★写真上、上段左より、阿部敦さん、興津和幸さん、平川大輔さん
★写真上、下段左より、下野紘さん、前野智昭さん
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収録の感想 |
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台本をいただいたときにマネージャーから、8歳の役があると聞き、緊張して臨みました。無事に終わって良かったです(笑)
キャストの皆で僕の胸のイメージから翼にキャスティングされたのではないかという『胸キャス』の話などをしながら、和気藹々と収録出来ました。
翼については見た目が可愛らしいというのと、特殊な体質で体が弱いので、弱々しいキャラクターなのかなと最初思っていましたが、台本を読み進めると、口調には男らしい部分があったのであまり弱々しく作らない方が良いのかなと考えて演じました。
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すごくボリュームのある作品で、 収録にもそれなりに時間がかかったのですが、キャストの皆と作品の内容や設定について話しながら収録出来たのですごく楽しかったです。
澄也については、最初の方はちょっととんでもない人だと思いました。しかし、最後までお話を読ませていただいたら人間味あふれるところが多く、翼に「要らない」と言われたらショックを受けるなど打たれ弱いところもあって…。
そういったギャップも彼の魅力の1つなのではないかなと思いました。
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シュッと現れ、シュッと去っていき、あっという間に収録が終了しました(笑)
ブラジリアンホワイトニータランチュラとういことで、糸をどうやって出そうかすごく悩みました。前野さんと相談したりして、楽しかったです。
前野さんの澄也が落ち着いたキャラクターだったので、僕も陶也をちょっと低い、落ち着いたクールな感じで演じました。そういう役どころを最近あまりやっていなかったので、新鮮で楽しかったです。
虫だけど人、人だけど虫。そんな斬新なアイディアを考えた先生に拍手を送りたいと思います。
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ヒメスズメバチ出身ということで、最初の印象としては鋭角というほどではないですけど、ちょっとクール系で尖っているイメージでした。しかし、内に熱いものを秘めているという設定をいただき、若干熱苦しいかな?というくらいで演じてみました。いかがでしたでしょうか。
真耶の口癖は「刺し殺す!」でした。
興津:「刺し殺す!」(笑)
個人的にはとても気に入ったフレーズだったので、もっと言えたらよかったなと思いました(笑)
ハイクラスでしたけど、真耶と兜は差別をしないとてもいい人でした。2人がいるおかげで、物語的にいいバランスが保てたのかなと思いました。
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僕が子供の頃に見た昆虫図鑑では、ヘラクレスオオカブトはカブトムシの中でも最大級で、昆虫の王様と書かれていました。今回そういう大きくて強いキャラクターを演らせていただくことが出来て、とても嬉しかったです。
強いカブトムシということで、天敵がいないがゆえにおおらかで優しい、だけど周りの人をからかって遊ぶところがある、という設定を先生からいただいておりました。
設定を意識し、翼や澄也をちょっといじりつつも、広く大きな温かい心で全体を見渡して、さりげないフォローが出来たらいいなと思いながら演じさせていただきました。楽しかったです。
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このCDのお勧め、注目ポイント |
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翼は学校全体から忌み嫌われた存在で、澄也と接しているときも色々酷いことを言われることが多いので、耐えているようなシーンが結構ありました。
しかし、最後の最後に澄也のちょっと拗ねた部分がみえた瞬間、演じていて「やべえ、澄也ちょっと可愛いな!」と(笑)
そこから僕自身としても翼を演じるときの心情が変わりましたし、翼としても少し余裕が出てきて、若干澄也にいじわるをするシーンがあるのですが、そこがいいなと思いました。
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通常の作品と大きく違うところはストーリーの世界観や設定だと思いますので、色々な虫と融合した人間がどのようなドラマを織りなしていくかというのがオススメポイントです。
それぞれのキャラクターの持っている虫の能力ごとにドラマが大きく変わってくると思います。今回はシジミチョウの翼とタランチュラの澄也のお話ですが、そういった独特の世界観を楽しんでいただけたら嬉しいです。
下野:不思議な世界観だよねー!
不思議ですよねー!
下野:翅が出てきたりね!
虫の特性的な部分ではどういうSEがつくんでしょう! 僕自身も聴くのが本当に楽しみです。
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虫ならではの技や動きや特徴が聴きどころだと思います。
最初、キャストの皆さんの演技を聴き、よく虫っぽさを表現されているなぁと思い、びっくりしました。
異世界感がすごいです。僕も、頑張って糸や毒を出しました。
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BL作品では普段あまり使わない単語が出てきたりしてたんですが、色々な設定などが絡んでくると、ありなんだなと思いました。
翼の特性の考え方によっては、二人が将来幸せになれる姿をリアルに想像出来たのが新鮮で良かったです。
詳しくは本編をお聴きいただければと思います。
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本来、虫の世界というのは明確に弱肉強食で、虫の種族間を越えて…というのはあまりないのではないかと思います。でもそれらを超えて恋愛ストーリーが生まれるというのは大きな聴きどころだと思います。
個人的なオススメポイントは澄也の「お前男なのに、肉を寄せると胸ができるな」というセリフが、自分の家で台本を読んでいるときに、あ、だからキャストが下野くんだったんだ…とちょっと思ってしまって、最高にツボでした(笑)
阿部:下野さん、Bカップくらいは(笑)
興津:現場でずっと話題だったんですよ。
阿部:『胸キャス』かって(笑)
興津:台本見ただけで、思いました(笑)
巻末トークでもちょっとその話題が出てきましたしね(笑)
意図してキャスティングしたわけではないということですが、個人的には最高にツボでした。
皆で話題になりすぎて、原作にそんなセリフなかったのに加筆したんじゃないかくらいの勢いでした。けど、実際に原作にもあるセリフとのことなので、そんなことはないんですけどね(笑)
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ファンの方へのメッセージ |
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作品の世界観が特殊ですし、色々な作品を演じてきましたが、その中でも変わった単語がいっぱい出てくるなと思いました。また、状況をイメージする際もだいぶ特殊なことが多いなと感じました。
皆さんもイメージ力をフルに活用して聴いていただけるとより楽しめるのではないかと思います。
なかなかBLで聞かない単語がありましたし…。
「どういうことっ!?」と思った方、是非とも聴いてください。
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本当に想像力を掻き立てられるお話なので、是非色んな方に聴いていただきたいと思います。
まだ、今回メインの翼と澄也以外にも魅力的なキャラクターがいますので、そのキャラクターを掘り下げた作品も今後出来たらいいなと思います。ありがとうございました。
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下野さん演じる翼と前野さん演じる澄也がラブラブしておりますが、虫の特性を利用した特殊な設定でしたので、僕は傍で見ていてすごいなぁーと思いました(笑)
どのように虫たちの愛の生活が描かれているのかを是非聴いてお楽しみいただければと思います。ご期待下さい。
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虫という要素が入っておりますので、皆さんが今まで聴いてきたBLCDとはちょっと違う展開があるのではないかと思います。
出身の虫ならではの動きや特性が詰まっておりますので、是非楽しんで聴いて下さい。
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本当に下野くんと前野くんの2人が、がっつりと全編通してお芝居を魅せて聴かせてくれる作品となっていると思います。そんな中で、脇を固める僕たちも2人に花を添えられるように、頑張って演じさせていただいたつもりです。
是非色んな方に聴いていただいて、「こんなBLもありよね」と思っていただけると嬉しいです。虫擬人化チックファンタジーですので。原作にも擬人化「チック」ファンタジーと書いてあります。
阿部:(笑)
興津:虫擬人化「チック」ファンタジー(笑)
「チック」が重要です(笑)本物の虫は出てきませんので、虫が苦手という方も安心して聴いていただけるかと思います。よろしくお願いします。
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