|
|
|
★上段左より、大原崇さん、三木眞一郎さん、井口祐一さん、阿部敦さん、遠藤大輔さん、たなか久美さん
★下段左より、遠近孝一さん、遊佐浩二さん、小形満さん |
シナリオを読んでの感想 |
|
|
前の作品『愛で痴れる夜の純情』では僕の役はちょっとしか出ていなかったので、まさか自分にスポットがあたる話があるとは思わず、驚きました。
玉芙蓉は売れっ妓の傾城なので、もうちょっとお高くとまっているのかと思いきや、ことごとく駄目な男に引っかかるという、非常に僕とは正反対な性格だったので、非常にかわいそうだな、何とかしてあげてほしいなって思いながら読ませていただきました。 |
|
作品自体も楽しく読ませていただきましたし、現場も楽しかったんで、トラブルも何もなく滞りなく終了いたしました。通販特典も楽しめるように……
(一同笑)
遊佐「それがトラブルと言えなくもないですからね。ちょっとした事故ですよ(笑)」
そうだね、事故だね。そんな出会いがしらの事故っぽい感じもありましたけど(笑)。
でも、楽しかったです。だから、僕自身も参加させていただくことができてよかったと思います。 |
|
シナリオを読んだ素直な感想は、「あ、ちょっと楽そうかも。遊んでるだけだ(笑)」でした(笑)。シリアスな絡みがなかったので、その分気は楽だなと思って収録したら……かなりの羞恥プレイでした(笑)。
(一同笑)
「あれーこんなはずじゃなかったんだけどな、むしろ大変かも、こっちの方が」って。今回はすごい若い時の蜻蛉だったので、普通にセリフを言っていても恥ずかしかったんですけど、思っていたよりもアドリブゼリフが増えて、そのセリフがないところをアドリブでやる恥ずかしさっていうのはさらに上をいってました。びっくりしました。でも、トータルで楽しかったです。 |
|
『愛で痴れる夜の純情』の時に、蜻蛉に意地悪だった玉芙蓉さんが今回はメインということで、シナリオを読んで、「あ、花降楼にきた人は、苦労する分、皆幸せになるんだな」って思いました。
そして収録が終わってみたら、キャラクター達が幸せになるためには、演者はいろんなことをやらなきゃいけないんだな、と思いました(笑)。でも、トータルで楽しかったです(笑)。 |
|
いつもながらタイトルが難しく辞書が必要な感じで、今回も「この世界は健在だな」と安心して参加させていただきました。
この作品はすごく和風で、夜のお話ということで、読んでいるだけで作品の色が浮かんできました。 |
聴き所や、力を入れたところ |
|
|
聴き所としては、最終的にいい関係を築けるパートナーができたし、心の重荷も取れましたし、ちゃんとほっとして終われる形になっていますので、その辺を最後まで聴いていただけたらと思います。 |
|
聴き所は、みんなの心が動き始めるっていう点では、最初から最後まで聴き所ですし、前の作品で出てた二人も出てくるので、そういう年齢的な部分のお芝居の違いも楽しんでいただけたらいいんじゃないでしょうか。 |
|
毎回、メインのお二人がいい感じの展開なので、それは聴いていただきたいです。
僕らは、邪魔にならない程度に頑張りましたので。むしろ邪魔かもしれないけど(笑)。
(一同笑)
これまでとはちょっと違った関わり方だったので、新鮮な気持ちでやらせていただきました。今回の立ち位置っていうのは、ずっとこのシリーズを聴いてくださってる皆さんにとっても新たな、初めての二人を見ることができると思いますし、その辺を頑張りましたので、そこを聴いてください。 |
|
今までシリーズの中でいろんなカップルが誕生しましたけど、今回の二人が一番大人なカップルなんじゃないかと、そんな雰囲気がしました。そういうアダルトな恋愛模様をじっくり聴いていただけるんじゃないかなと思います。そこが大きな聴き所です。
綺蝶的にはですね、まだ花降楼の渦中に巻き込まれてない、つらいところを知らない、無垢な子どもの部分が残っているところをできる限りやらせていただいたので、そこら辺を聴いていただけると、以前やった『この先のドラマ』をまた違った聴き方で楽しんでいただけるんじゃないかと思います。 |
|
この作品は色が浮かんでくるんですよ。紅い感じの色が。それが特徴だなと一聴者として思っています。
今回も、遊廓っていう世界を描いている中で、いつもながら妖艶な雰囲気と色が表れてて、聴いてて引き込まれました。 |
ファンの方に一言お願いします |
|
|
それぞれの心情がじっくり描かれておりますし、多少じれったい部分があると思うんですけど、その辺もみんな一緒の気分になって聴いていただけたらと思います。
特典も、もし手に入れた方は、ほとぼりが冷めた頃に聴くか、もしくは先に聴いてしまった方は、ほとぼりが冷めた頃に本編を聴いていただけると、作品がより楽しめるんじゃないかと思います(笑)。 |
|
原作ファンの方がいらっしゃる作品ではありますので、その方たちの期待を裏切らない作品になっていれば嬉しいなぁと思っております。遊佐君にしろ、遠近君にしろ、前も出てるって話なので、そういう意味では逆に、ちょっと甘えさしてもらおうかなって思ってた部分もあります。
本当に楽しんでいただける作品になっていると思いますので、ぜひぜひいろんな方に聴いていただきたいと思いますし、最初にこれを手にした人は、これを聴いて楽しかったらまた前の作品にもお手を伸ばしていただければ嬉しく思います。
|
|
もう長いこと、このシリーズを応援してくださって本当にありがとうございます。
このシリーズの魅力としては、主役ポジションの二人がかわったり、時代が行ったり来たりするところだと思います。やっている自分としても、「へー今度はこうなんだ」と思うところがあるし。ただ、最近、正しい時間の流れが分からなくなりつつあるので、年表を読んで勉強します(笑)。
これからの新しい方向性としては、パラレルもきっと追加になって、いい意味でカオスで、ますます皆さんのハートを虜にすると思いますので、引き続き応援してください。
そして、ずっと思ってるのですが、ゲーム化かOVA化になったらいいのにな、って切に思います。OVAでじっくり描いていただけると、とても素敵な感じになるんじゃないかなと思うので、ぜひ、ファンの皆さん、立ち上がれ! |
|
こんなに長くひとつのシリーズに携わらせていただいているのはあまりないんじゃないかなと思うほど、この花降楼シリーズのたくさんの作品に出させていただいて、綺蝶という役も僕のなかではとても大切な子どもになっています。
それもこれも皆、作品を愛してくださっているファンの方のおかげだと思います。今後もぜひ応援していただいて、さらなる発展がありますように、温かく見守っていただけたらと思います。よろしくお願いします!
|
|
第七弾ということで、この作品の世界のピースがまたひとつ揃ったな、と。
前の作品から聴いて感じてもらったものに、今回の作品の新しい空気みたいなものを付け加えて、花降楼全体の話を楽しんでもらえたらいいなと思ってます。
|
|