先輩の焦れったい秘密
■シナリオを読んでの感想

■このCDの聞き所について

■ファンの方に一言
★上段左より、千々石竜策さん、太田哲治さん、藤なみさん、安土百合野さん
★下段左より、子安武人さん、野島裕史さん、鳥海浩輔さん
シナリオを読んでの感想・収録の感想
・森役・・・野島裕史

最初ざっと読ませていただいた時は、よくストーリーが把握できなかったのですが、全体をもう一回読み返してみたら意外と分かりやすい展開でした。
安心して演じられて、安心して聴ける、楽しい作品だな、と思いました。

収録は、楽しい仲間でわいわいがやがやとやらせていただけました。このキャストは楽しいです。また、あってもいいと思います。
・芦屋役・・・鳥海浩輔

最初は、いわゆる『謎解き』だったり、サスペンスタッチの方向になるのかな、と思ってたのですが、意外とライトな感じでした。
僕達の言っていることは小難しいことも多かったのですが、聴いている方は分かりやすく楽しめるんじゃないかな、という印象でした。
収録の感想は……負傷しました。なぜか、流血しました、指を。
(一同笑)
スタジオの重たいドアでがりがりっと。皆さん気をつけてください、スタジオに入る時は。
 野島「皆さん、入るかどうかは分からないよ」
声優を目指している方は。
 野島「ああ、そうだね(笑)」
頭の隅にでも置いといていただければ、と思います。楽しかったです。

・八城役・・・子安武人

先輩の焦れったい“秘密”って何だろう、と。“先輩”って誰だろうと。というのを頭の中に置きながら読んだのですが、結局誰のことなのか……
(一同爆笑)
このタイトルが指すものは……森ですかね。
 鳥海「でも、子安さんの役の方が先輩ですもんね」
そうそう。
 鳥海「で、一番秘密持ってたのが子安さん」
 (一同笑)
そうそう!なので、そっちの方にタイトルが持っていかれないかと(笑)、いらぬ心配をしながら読んでました。
収録は、本当にスピーディーに、あっという間に終わったなと思います。
キャストがそんなに多くはないので、それも早さの秘密……
鳥海「(タイトルに)かけてる(笑)」
焦れったい秘密……焦れったくはないか(笑)。
(一同爆笑)
そんな感じでした。

聴き所や、力を入れたところ
・野島さん

力を入れたというか……戸惑ったのが、女装をしているところで、これでバレないのか不安でいっぱいです(笑)。
(一同笑)
きっと八城さんは酔っぱらっていたので、気がつかなかったんでしょう。でも、他の女性店員にはバレてたんじゃないかと思いますが。いかがでしたでしょうか、皆さん。

・鳥海さん

基本的に聴き所、聴いてくださった方がここだと思ったところでいいのかな、と思います。
全編通して力は入れたのですが、真面目な性格の子でとにかくしゃべる量が多かったのと、言葉責めがあったのと、小難しいことをいっぱい言ったのですごく頑張りました!

--言葉責めがありましたが、それについては?
聴いてからのお楽しみです。すごいしゃべりますから。あのシーンで。
そこはやはりヘッドフォンで聴いて下さい。

--言いにくかったセリフはありますか?
税務署の専門用語は難しかったですね。あと、「濡れ濡れ」が言いにくかったです(笑)。
 (一同笑)
ま、言えましたけど(笑)。
 子安「確かにちょっと言いづらいね」
「濡れ濡れ」……家で全然言えなかったです。
 野島「普段あんまり言わないですからね」
言わないね。「濡れ濡れだね?」なんて(笑)


・子安さん

頑張っちゃいけなかったのが、すごく大変でした。BLでは、普通アピールをしなきゃいけないことが多いんですけど、それをまったくやってはいけないような役だったので(笑)、非常に難しかったです。もう、本当に。
あんまりこういうヘタレ系の役はやってきてないので、意外にないんですよ、僕の引き出しに。どうしてもいばっちゃうんです。なので、難しかったです。
その辺が、聴いてみてどう感じるかが心配ではあります(笑)。

ファンの方に一言お願いします
・野島さん

このキャスティングは、特別珍しいというわけではないのですが、また違った役柄で三人とも演じていますので、新鮮に聴いていただけたらと思います。

・鳥海さん

皆さんは何か秘密がありますか?僕にはあります。さようなら。

--その中身は秘密なんですか?
それは秘密です。言ったら秘密ではなくなるので(笑)。


・子安さん

多分、先の展開が読めないところから始まるドラマなので、「あ、そういうことなんだ!」と段々分かっていく面白さがきっとあると思います。
いつもの通りのBLCDを聴こうと思って聴いてください。そうすると面白いです。

“秘密”がテーマのこの作品。
皆さんもおっしゃっているように、何度聴いても違った
楽しみ方ができる作品に仕上がりました!
さらに、今回の作品のポイントでもある“言葉責め”も
たっぷり楽しんでいただけます!!
皆様、ぜひお聴きくださいね♪