とにかく緊張しました。昨晩はよく眠れず（笑）
この収録が始まって、緊張はもちろんあったんですけど、やってるうちに段々楽しくなってきて、落ち着きました。会話のやりとりがとにかく楽しかったです。
無事終わって、良かったなと思っています。
こんなにいっぱい喋ったことが恐らく今までなかったので、本当に嬉しかったです。
学人は、ツッコミが激しいキャラクターだったので、キャラクターの力に負けないように自分も張り合っていたら、途中で「あぶない」と思った瞬間があったんですけど（笑）とにかくこのまま行かなきゃと思って、最後までフルパワーでやれました。
また、学人が演じられたらいいなと思います！

みんなで一体となって、いい雰囲気の中で作品ができたんじゃないかなと思います。
真澄のようなキャラクターをやることが、最近あまりなかったんですけど、説明とかを担当するような、ちょっとほんわかした感じでした。
原作を読ませてもらったら、真澄はもうちょっと物語の謎の部分を知っていたりして、深いキャラクターみたいだったんですけど、今回のＣＤは楽しい部分、バラエティな部分がメインになっていたので、真澄の役を通してもそっちの雰囲気を優先した感じでやりました。

収録では、初めてこの場に揃ったとは思えない位の息のぴったりさで、一同で騒ぐ所とかも、お互いの空気感でやれました。
浪川くんがちょっと漢字が読めないところがあったんですが、それを全員で指摘した、その時の一体感たらなかったです（笑）

浪川「そこ！？そこの一体感を言っちゃうの！？まぁ、確かにすごい一体感でしたけど」
一同「うん（笑）」

みんなドキドキして合わせられないよって感じではなくて、自然に息が合っちゃうっていうすごくいい空気の中で収録することができて、楽しかったです。
原作の話とはまたちょっと違った、ファニーな部分が多いＣＤだったので、原作で切ないことになっているキャラとかもいて、レイナも例外ではないんですけれど、それを緩和させるような、とても楽しくみんなでワイワイやっている一番いい感じの青春寮のままだったので、すごくやってて楽しかったです。
レイナに関して言えば、彼はオカマなので、私がやると本末転倒なことになっている、なにが本当なの？って感じだったんですけど（笑）
オカマなんだけど、オカマでない部分とか、わざとそれっぽくやっている部分があるとは思うので、それをこそっとのぞかせたり、上手く誤魔化せたりできるといいなと思ってやってみました。
凄く魅力的な人物だと思います。

トオルのキャラクター説明として頂いた資料には、他のキャラクターより年齢がいっているということで、ちょっと大人の目線だと書いてあったんですけど、実際の収録時の台本ではあまりそんなことなくて、みんなと同じレベルな感じで、ちょっと可哀相な感じの人でした（笑）
原作の漫画を役作りの参考にしようと思って購入したんですけど、マンガはそういう感じではなく、ちゃんと大人な雰囲気もあったので、もし次があるならそういうトオルもやりたかったなと思いました。

八雲は怪しげな小説家で、最初に見たメガネのビジュアルのせいで、キャラクターをどう掴んでいいのかな、と悩んでいたんですけど、漫画を見たら、すごい美麗な感じのキャラクターで、ちょっと焦りました（笑）
メガネを外した時のあのビジュアルが最初にあったら、役作りが変わったかもしれない（笑）

一同「いま！？」「終わっちゃったよ、もう！（笑）」

メガネのビジュアルが強烈すぎて、八雲と言う人物を面白くしたいな、っていう方向性になってしまい、原作の読者の皆さんのイメージが実際はどうなのか、ちょっと怖い所なんですが・・・。
寮の中は怪しげな人たちばっかりですけど、実は選ばれた人間ということなので、みんなの将来も期待できる感じで、この先楽しい毎日が展開されそうですごく楽しみです。
今後また、八雲の面白い部分とカッコイイ部分が演じられたらな、と思いますので、ぜひ応援してください。

今回、繁盛という役をやらせていただきました。原作はシリアスだったり、いい話があったりという感じなのですが、今回のドラマに関しては、楽しい部分のみということで、非常に楽しくやらせていただきました。メンバーも羽目を外す演技には、定評のある人ばかり集まっているので（笑）

浪川「あなたが、リーダーじゃないですか！（笑）」

いやいや、僕はきちっとしてるタイプなので（笑）そういう面では付いていくのが大変だったんですけど（笑）
その分リズムのいい、テンポのいい仕上がりになっているんではないかと思います。
次からは、５枚で一巻みたいなことになるようなんですけど（笑）

一同「なんで勝手に作ってんですか（笑）」

その時はじっくりキャラクターの裏側も、シリアスな部分も演じていきたいですね。今回の鹿見に関しては、バイタリティー溢れる人なので、明るく楽しくテンポ良くというのを意識して演じさせていただきました。
わりと軍人が出てきたり、古めかしい家柄があったりするわりには、その中に横文字が出てきたりもしたので、堅苦しくなく演じられたので、非常に楽しかったです。

次回からは保志くんがシナリオを書かれるということで、それだけが不安要素なんですけど（笑）
なぜか、彼はＣＤの巻末コメントで伯爵になる！って今後を宣言されていたので（笑）

保志「僕が書くと、ひどいことになるよ、みんな！（笑）」
一同（爆笑）

保志さんが書くと、僕ら酷い目に合わされるらしいので（笑）なんとしても原作の方にシナリオを書いていただきたい！ぜひ、皆さんに力を貸していただきたいです（笑）
「保志さんにシナリオは書かせないで！」とアンケートに書いていただければと思います（笑）

綺麗児という名前に負けないように綺麗に演じようかと思ったんですけど、なにぶん今回のＣＤはギャグで、僕はギャグが大好きなので、やってると楽しくなっちゃって、少し崩れました（笑）
今回の収録は皆揃って本当に良かったなと思いました。このメンバーで別録りなしってのは、珍しいと思うんですけど、男の子たちがいっぱい集まってワイワイやってる感じが、このメンツだから余計によく出たかなって思います。
そういう意味では本当に楽しくできたし、これから先のこの作品の展開もすごく楽しみになりました。

今日のドラマＣＤにおいては、ボケもツッコミもない、非常にシリアスなキャラクターだったので、むず痒いものを感じながら演じさせていただきました（笑）
最近ツッコミのキャラが多かったので、僕も昨日の夜から、妙な不安と胸騒ぎでなかなか寝付けなかったんですが（笑）無事に終われて良かったです。
みんな次はシリアスなのがやりたいと言っているので・・・・・

一同「言ってない！（笑）」「こういうのもいいよね」

じゃ、こういうノリでいきたい！！（笑）こんな感じでやっていきたいです。
保志くんの脚本で。

一同「いや、保志くんはやめて（笑）」「そこは賛同しないでいい！」

というわけで（笑）次回があったら、また楽しく演じたいと思いますので、応援よろしくお願いします！

実はこのドラマＣＤのパートの原作部分には、橘は出てこないんですけど、ＣＤでは出していただけてありがたいと思いました。
ドラマＣＤは全体的にギャグ強めの、テンポ命みたいな作りになっているんですけど、原作を拝見したら、シリアスな描写が多くて、橘ももう少し落ち着いていて、二の線が強めで。
ドラマＣＤの中の橘は、誰とも会話が噛み合っていないようなキャラクターだったので、ＣＤ用に少しキャラを変えました（笑）
なので、もし次からドラマＣＤがシリアスになった時、別の人にって言われたらどうしよう？（笑）

一同（爆笑）
遊佐「大丈夫、ちゃんとみんな我慢してくれるよ」

大丈夫ですか（笑）じゃあ、みなさんの我慢の上に成り立っている橘らしいので、もう少し我慢してください（笑）

原作の魅力が、ドラマＣＤでもそのまま出せたと思います。…思いたいです！（笑）なので、ぜひ聴いてください。
またこの「伯爵家御用達」で、再会できるように祈っております。
応援してください！

原作ファンの方には、初めてキャラクターに声が入って、イメージが良い方に膨らんでいただければいいなと思いました。
みんなでいいものが出来ればいいなと思って作りましたので、原作ファンの方も、ドラマから聞く方も、どうぞよろしくお願いします。

この現場の楽しい雰囲気が、ちゃんと作品の楽しさに乗って、更に倍増されているのではないかと思いますので、みなさん楽しんで聴いてください。
そしてまたこの先ができるように応援していただければと思います。

マンガをドラマＣＤという形にして提供するという事に対しては、原作ファンの方は、いろいろな思いもあるでしょうけど、一つの作品がここにできました。
マンガはマンガ、ＣＤはＣＤで楽しみ方があると思いますので、ぜひ聴いていただいて、それぞれの良さを楽しんでいただければと思います。

本当に楽しいＣＤになりました。
これから長い付き合いになるように、皆さん応援してください！

奇しくも「大輔」が三人いるということで、このＣＤをみんな『だいすき』って言って欲しいなと思います（笑）あ、今、保志さんだけが笑ってくれました（笑）
みんな声張りめで頑張っております。みんなの汗と涙の結晶です。というか、梶君の喉が心配です（笑）
みなさん心して、役者のことを心配しつつも（笑）楽しんで、青春寮の一員として聴いていただけると嬉しいです。

この原作の雰囲気そのままに、フレッシュな梶くんと、周りのいかれた奴らが（笑）

一同「くくるな！」「リーダーでしょ！」

（笑）楽しい雰囲気を作り出していると思うので、この一作だけじゃ勿体無い！
原作通りシリアスにいくもよし、原作にはまだまだ嫌っていうほど登場人物がいるみたいので、ますます暑苦しいＣＤを作るもよし、皆さんの声援次第でいくらでも道が開けていくと思いますので、応援よろしくお願いします。

大輔が三人集まって「だいすきー」みたいなね！
一応やっとかないとね。今、大輔三人だけ喜びましたが（笑）
本当に楽しいＣＤに仕上がっていると思います。
僕はシリアスばっかりだったので、後ろから、本当に楽しそうだなーと思って見ていたので、聴く皆さんも楽しんでいただけるんではないでしょうか。
発売を楽しみに待って、実際に聴いて楽しんでください。よろしくお願いします。

原作は１年半位連載が続いているということなんですが、そこから急に声が入ってきて、戸惑われたり、イメージが変わった人もいるかもしれませんけど、これによって世界観に広がりが出ればいいなと思って、我々もこの作品を送り出そうとしているので、広い心で聴いていただければと思います。
よろしくお願いします。