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★後列左より、細谷佳正さん、世戸さおりさん、幸田夏穂さん、足立友さん、四宮豪さん
★前列左より 遊佐浩二さん、森川智之さん、下野紘さん |
収録を終えての感想 |
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BL作品で、受役のオファーを頂いたのは久しぶりだったので、何があったんだろう、と(笑)そんなことを思いながら、台本を読みましたら、そんなに作りこまないでも大丈夫かな、という感じで、自然に演じることができました。
僕はイタ飯が好きなので、このイタリアンレストランが舞台の物語を、楽しく読ませていただいたし、楽しく演じることができました。
欲を言うなら、役の中で何か食べたかったです(笑)。隆一が作った独創的な、ダイナミックな料理を食べてみたかったな、と思いつつ(笑) |
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まず、香盤表と自分の役柄を確認したときに、びっくりしました。それが、ファーストインパクトでした(笑)
今回のお話は、部屋とお店と、場面的には二つでしたし、人数もそんなに多くなかったので、和気藹々と収録しました。会話的にも2人の会話がメインになってますので、気負わずゆったりと演じさせていただきました。楽しかったです。
(下野さんに向けて)美少年もね(笑)
森川「美少年もね(笑)」
「俺美少年、美少年」とうるさかったんで、非常に印象的でした(笑)
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どうも、美少年な北山和喜役、下野紘です。
台本を頂いて、キャラクターを見たときに、美少年、というのがあって、戸惑いました。少年の挿し絵をみたら、本当に女の子みたいで(笑)そんなに女の子みたいな声が出るかな……と想いながら、なんとか美少年になるように、頑張りました。
和喜は自分で「美少年」と言うことが多いのですが、僕は美少年でもまったくないので、その台詞が出てくるたびに「負けちゃいけないぞ、自分」って思いながら、演じました。
何回言ったんだろ、美少年って(笑)
二人「相当言ったよね(笑)」 |
このCDの聞き所・おすすめポイント |
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今考えると、「ここ聴いてほしい」という場所がいい意味で見つからないと言うか、「もしかして俺今日、いっぱいいっぱいだったのかな」って思いました(笑)
(一同爆笑)
ま、それは置いといて。従兄弟同士の恋愛感情というのを色々考えましたね。従兄弟同士2人が3人になって。その従兄弟3人は、家族ではないけれど、一番近い親戚だったりする。その辺の恋愛というかドキドキ感が聴き所なんではないかな、と思います。
後は、お店の名前が聴き所です(笑)
下野「ソレッレ!」
遊佐「逆に言えば、じっくり聴かないでほしい(笑)」
森川「イタリア語って“レッレ”ってつくのは多いですが、でも、ねぇ(笑)」
(一同爆笑) |
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隆一的には最初から最後までスタンスは変わっていないので、失意のどん底にあった由唯が元妻と再会して立ち直っていく変遷、全体の流れを聞いていただければ嬉しいです。
後、演じた上でのポイントとしては、今回は匂いを嗅ぐシーンが非常に多くて。それをいかに聞き苦しくなく入れるかに気を使いました。ちゃんと音に出さないと嗅いでる感じがしないですし、でもやりすぎてもダメで。
森川「あんまりやりすぎると犬みたいになっちゃうからね。ふんふんって(笑)」
しかも密接なシーンで嗅ぐ行為が出てくるので、その辺が上手く聞こえていればいいな、と。
キスマークに関しては抑えめでやりましたので、その辺のさじ加減を聴いていただければと思います。
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今回、ストーリーとしてはドタバタしたラブコメ的な雰囲気で、そのすべてが聴き所だと思いました。
和喜的には、高校生なのに子どものように勢いよく泣く、というシーンがありまして。押し殺したように泣いたことはありますが、そんな風に泣いた記憶がなかったので、泣き方に苦労しました。
後は、泣いた後に「ソレッレの人?」という台詞があったのですが、それが大変でした。ソレッレは本当に難しかったです(笑)
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ファンの方に一言お願いします |
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聴いていただく方の世代がどれくらいなのか僕らには分かりませんけれども、男性の28歳というのは、ちょうど夢とか希望とか理想に向かって、突っ走ってる様な時期なんですよ。大体30代になると現実が分かってくるんですけど(笑)
そんな時期の、すごく順風満帆に生きてた主人公の由唯が、想像もしなかった状況に陥って、従兄弟に支えられて……というお話は、とっても面白いと思うので、ぜひ慌てふためいている僕の演技を聞いていただけると嬉しいです。
今回は遊佐さんに掌で転がされていますので、楽しみに待っていていただけると嬉しいです。ソレッレで会いましょう(笑) |
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28歳……由唯も隆一も28歳でしたが、これは意外と傷つきやすい年頃でして。
10代は傷ついても立ち直りが早かったりするんですけど、28ぐらいになると、うじうじと悩んでしまうこともあるのかな、と自分を振り返って思います(笑)ですので、繊細な気持ちを楽しんでいただければいいんじゃないかと思います。よろしくお願い致します。
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和喜は二人の間に割って入ってきた、にぎやかしみたいな感じだったんですけど、今回の作品は僕が今までやってきたBL作品の中で、一番大人同士の恋愛だなと思いました。同じ年で、30代になろうとしている大人同士の恋愛が新鮮でもあり、素敵だな、と素直に思いました。ぜひ聞いて下さい。
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