恋に命を賭けるのさ
■収録を終えての感想

■このCDの聞き所について

■ファンの方に一言
★後列左より、安斉一博さん、秋元羊介さん、増田隆之さん、佐藤雄大さん
★前列左より 成田剣さん、神谷浩史さん、中村悠一さん、川原慶久さん
収録を終えての感想
・新海聖司役・・・神谷浩史さん

前回は一見ヤクザに見える男が実はヤクザじゃないという逆パターンで珍しいなと思っていたんですけども、今回はヤクザに見えない男がヤクザであるという、ある意味正当派な話になっております。
透君の男気溢れるキャラクターによって、魅力的な話になっているのが、おもしろいなと思いました。
収録はですね……もう、週三回中村君に会うのはちょっと(笑)。
 中村「週の半ばにして、だからね(笑)」
中村、中村、休んで中村、みたいになってます(笑)
それは置いといて、ベテランの先輩方とご一緒できてうれしかったです。

・三佐和透役・・・中村悠一さん

前回だと、結構透はクールな男で、大声を出すシーンもそうなく、軽い兄貴に対してできる弟の立ち位置だったのですが、今回のシナリオでは熱くてまっすぐな男だというのが出ていて嬉しかったです。
人間味があった方が芝居がしやすいので、そこがすごく良かったです。
収録の感想ですが、僕は攻というのに慣れてないので、どうやって浩史を抱こうかと考えていたのですが、まさか「お前の顔は見たくない」と言われるとは思わなかったです(笑)
(一同爆笑)
なので、どぎまぎしながら、絡むシーンをやらせていただきました。もうちょっと勉強します。
普通、こういう濡れ場のシーンはディレクターさんも気を使ってリテイク出さないのですが、出ましたからね(笑)。よっぽどできなかったんだろうと思って反省しました。
 神谷「キスして〜って言われたからね」
「もっと長くキスして〜」って(笑)。あと、「舐めて」って言われちゃったんで(笑)。
(一同爆笑)

・三佐和悠役・・・谷山紀章さん

今回は弟がこういうことになりまして、僕としては嬉しいなと思いました(笑)。お兄ちゃん的には複雑だと思うんですけど、気持ちが分かる分、広い目で見てあげてることと思います。
出番自体はそんなに多くなかったのですが、要所要所で出てきて、最後には「仁義なき帝国」の話もあるなど、兄貴としても嬉しいシーンがあって、非常に良かったなと思いました。

・長嶺治彦役・・・川原慶久さん

シナリオは前回とパターンが違っていて、すごく面白かったです。純粋な透君がいろんな障害にめげずに突き進む姿、熱血ぶりが人の心を揺さぶるんじゃないかと思って、見ていて気持ちがよかったです。
爽やかかつ男気溢れて、ヤクザも本物の男と認めるような部分が全編通して出ていましたので、そこをご堪能下さい。本当に面白かったです。
収録中はそんな中村さんを惚れ惚れしながら見てました(笑)。
ヘッドフォンで聴くとさらにいいのでないかと思います。

・富樫和成役・・・成田 剣さん

すごく内容が硬派な感じで、楽しく読ませていただきました。
最後の、「俺もホモになってしまった」というセリフに吹いてしまって、笑うところじゃないんだけどウケてしまいました(笑)。
ちらっと周りを見たらもう一人笑っていたので、俺一人じゃなくてよかったな、と(笑)。一緒にやっててとても楽しかったです。
あと、中村君と神谷君の濡れ場、思わず見てしまいそうになったんですけど、慌てて逃げました。見ないでよかったです(笑)
(一同爆笑)

このCDの聞き所・力を入れた部分
・神谷さん

聴き所は全体なんだと思います。
役に関しては、先生から「デレはない。ツンだけしかないです」と伺っていたので、強いキャラとして最後まで演じられればと思ってました。
それがうまく表現できたらいいな、と思うので、その辺をお聴き下さい。

・中村さん

普通ですと、結構受の視点で話が進むことが多いんですけど、珍しく僕側の視点もありつつ、神谷さん側の視点もあるのは以外と少ないのかなと思いました。そこは楽しめるんじゃないかと思います。
ヤクザのところに行って話をする、というシーンの緊張感が出せていればいいかなと思います。

・谷山さん

全体を通して聴いて頂くのが一番だと思います。特にこちらからどこ!っていうのはないですね。
聴いて下さる方がそれぞれ好きなとこを見つけて下さればいいなと思います。

・川原さん

好きなシーンは、透君が3回殴られるというシーンですかね。あそこまでツンな相手を追いかけていく透君が実にすがすがしいなと。
あとは、恋する男をものにするために、ヤクザの家に乗り込むシーンも好きですね。自分のことを語りながら想いを伝え、さらに新海側の話もしていく、というやりとりがすごく好きなので、ぜひじっくり聴いて下さい。

・成田さん

主役の二人はもちろんのこと、脇でしっかり支えてくれた玄一さんが見事に作品を締めて くれたので、緊張感をもって楽しめました。
その辺を漏らさずじっくり聴いてほしいと思います。

ファンの方に一言お願いします
・神谷さん

僕と中村君の最初で最後の絡みだと思います(笑)
(一同爆笑)
 中村「まあな(笑)世間が許さないでしょ、この二人を」
ま、それは置いといて、中村君と初絡みなので、最初というのは後にも先にもないので、ぜひ聴いて下さい。よろしくお願いします。

・中村さん

原作ファン、キャストファンなど興味を持たれるポイントは人それぞれだと思いますが、この第二弾を楽しみにされている方が多いという話を聞きましたので、頑張ってやってみたつもりです。ぜひお聴きいただければ嬉しいです。

・谷山さん

前回お兄ちゃんがホモになって、今回弟もなったので、ぜひ続編に期待して下さい(笑)。次は誰なんだ!という(笑)。
前作と聞き比べていただいて、楽しんでいただけたらいいなと思います。

・川原さん

全体を通して、一人の人間が恋に突っ走っていく様を本当におもしろく描いていると想います。純粋に何度も何度も繰り返して、楽しんでもらいたいなと思います。

・成田さん

今回は二作目なのですが、一作目とはまた違うとてもフレッシュな感じです。それをお届けできればいいなと思います。
先程もちょっと言いましたが、中村君と神谷君の絡みシーン、見ておけばよかったな、と。
(一同爆笑)
ちょっと後悔してます(笑)。
 中村「最初で最後かもしれないですからね」
怖い物見たさで見とけばよかったと思いました。ありがとうございました。

 

2007年6月発売の「愛と仁義に生きるのさ」の最後、新海に一目ぼれをしてしまった透のその後の物語が本作です!! 
美人でクールな新海にぴったりの神谷さんと、真っ直ぐで男前な透を演じる中村さんの、息のあった掛け合いは必聴です!!!           
このシリーズならではのコメディな所も健在!!  

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