千年経っても愛してる
■シナリオを読んでの感想

■収録を終えての感想

■ファンの方に一言
★後列左より、鈴木智晴さん、高本めぐみさん、高橋研二さん
★前列左より 小西克幸さん、寺島拓篤さん、吉野裕行さん、子安武人さん
シナリオを読んでの感想
・青生澄空役役・・・吉野裕行さん

澄空は二人の神様(一人は澄空にとっては同級生で話が進んでいくと実は神だと分かる)に愛されてしまうのですが、そんな神に愛されてしまう男の子ってどこに魅力があったんだろうと……。すごく気になるんですよね。どういうところを見初められたのか。
それが千年前にあると思うんですけど、国神明王との出会いは今回のドラマではあまり描かれず、澄空がモノローグで思い出すだけでした。ですので、その辺気になる方は原作を読んでいただけると、分かると思います。
なんにせよ、これから先ですよ、むしろ興味深いのは。こんなにわがままな神様と付き合っていかなきゃならないですからね。澄空のことがちょっと気の毒になってしまいました。
皆さんは神様を信じますか?
  一同「信じるか信じないかは、あなた次第(笑)」

・国神明王役・・・子安武人さん

僕は途中まで悪い人なんじゃないかと思うような流れでした(笑)
最初から出ている幼なじみの創徳の方がヒーローというか、主人公っぽくて、登場した途端、俺の方が悪者じゃないかと……。先入観をもって聞いてもらわないと、俺は邪魔しに来た人になってしまうな、と思いながら演じました。
非常に濃い神様二人で、吉野くんは「何で愛されるのか分からない」と言ってましたが、僕は分かります(笑)その答えは……内緒です。

・一ノ神創徳役・・・小西克幸さん

僕、高校二年生でした(笑)高校生を演じている自覚はあったのですが、収録中改めて活字で「高校二年生」という設定を見たときにものすごく衝撃がはしって、そこからプレッシャーが両肩にズシンとのしかかってきました(笑)
子安「一番最初小西くんがしゃべりはじめたときに、あ、これが高校二年生か、と思って(笑)俺はどこにもっていこうかな?って」
小西「だんだんトーンがあがってきたでしょ(笑)」
一同爆笑
ちょっとどっきりしましたが、ま、でも神様だし!いいかな、と思いながら演じました。
今回のドラマの中では神様同士が一人を取り合ってるんですが、取り合ってるからこそ起きる周りの天災なども見てみたいなと思いました。力をフルに使える状態で、本気で澄空を取り合ったらどうなるんだこの話は!ってのを想像しながら演じました。
子安「おもしろいよね。校舎が崩壊するの」
小西「そう。ガラスがバリバリバリ?って」
子安「澄空は『やめてよ、創徳?』って(笑)(←吉野さんの声マネ)」
小西「そんで天弓はくだらない駄洒落を言ったりするんですよ(笑)」
まだ復活したばかりとか、現在は人間だから力がないとか、そういう状態でよかったな、と思いました。役もすごく楽しかったので、今日はとても楽しかったです。

天弓役・・・寺島拓篤さん

僕はあくまで澄空のお守り役で、恋愛には絡んでいかなかったんですけど、神様二人が人間っぽかったので、千年経っても痴話喧嘩みたいな(笑)、そんなイメージでした。
3人の恋愛模様もしっかりしているのですが、それ以上にドタバタもあるので、楽しく聞いていただけるかなと思います。澄空もとても可愛く、危機感を危機感と思わせないような不思議な和やかさを持っていて、とても楽しかったです。
天弓はお守り役だったのですが、意外とピンチの時にはなかなか現れてくれなくて(笑)。それもこれも二人の神様が強いからなんですけど。
国神明王からも創徳からも最強といわれているにもかかわらず意外と隙をつかれて、ドジだな?と思う部分もあったり(笑)。時々澄空にも冗談かます、不思議な、可愛いキャラだったなと思います。

収録を終えての感想
・吉野さん

収録人数自体少なかったし、中心となって動くのが神様系3人+人間が1人の4人で、澄空はほとんど誰かしらと一緒にいるので、学園ものとはいっても不思議な感じでした。ガヤもとってないですからね、今回。できあがりが楽しみです。

・子安さん

収録はさくさくと進んで、心地よい時間を過ごせました。
役者陣も僕以外は年代があってて、とても面白い話をいっぱい聞いて、すごく勉強になりました。でもあまり分からない漫画の話ばっかりすると、僕はすねるよ(笑)
スタジオの中は仲がよく、笑いも絶えず、すばらしい収録だったと思います。

・小西さん

創徳みたいな役はなかなかやることがないので、演じていて非常に楽しかったです。
あとは子安さんに面白い漫画のプレゼンを出来たのが面白かったです(笑)
今日は充実した収録でございました。

・寺島さん

僕もあまりやったことないタイプの役だったので、楽しめた部分もいっぱいありましたし、非常にいい経験になりました。
僕も小西さんと一緒に子安さんにプレゼンできて、子安さんが「ガッデム!」を覚えてくれたので良かったです。
小西「みなさんもガッデムをやってください。イベントなどで子安さんが出てきたら『ガッデム!』って(笑)両手のひらを顔の横に持ってきて「ガッデム!」です」
寺島「せんだみつおみたいな感じのイメージです」
子安「イメージは“装着”ですから(笑)」
それを子安さんの記憶に植え付けられたことがよかったです(笑)

ファンの方へ一言お願いします。
・吉野さん

本当に聴いていただいたことに感謝です。これから聴いていただく方には、楽しく聴いてほしいなと思います。
神様が絡んできて「千年」と言われると重く感じてしまうかもしれませんが、そんなことはないです。僕自身「重くならないようにしたいな」と思って演じたので、それが聴いてる方に伝わったらいいな、と思います。

・子安さん

次回は超能力バトル編だと思います。天変地異が起こり、天地開闢のときがやってくる!!
小西「そのとき海が割れ、あいつが蘇る!あいつが……」
子安「ついに……」
小西「カミング・スーン……」
一同爆笑。
吉野「映画の予告ですか(笑)」
そのためにも、まずはこれをお聴き下さい。

・小西さん

そのあとは天地開明編が始まります。空と地と海の3人の神様が出てきて、それがまた強いんですよ。で、それをやっつけるために、今度は明王と創徳が力を合わせるんです。「今回だけだぜ、お前を手を組むのは」みたいな(笑)
子安「漫画の読み過ぎだよ、本当(笑)」
で、闘いに行くんですけど、3対2だからどうしてもかなわなくて。そこで、天弓が現れて助けてくれる。3対3になるんです。さらわれた澄空を助けるために。
 寺島「澄空さらわれてたんだ(笑)」
そういう第3部を作れるためにも、ぜひとも皆様聞いて楽しんで、応援していただければ。神様のお話何でも出来る世界ですから、いろんなことを想像して楽しんで聴いてもらえたら嬉しいなと思います。

・寺島さん

じゃあその後は天地再生編ですね(笑)実は澄空が神様だった、みたいな。もの凄い力を発揮して、さらなる神の闘いが繰り広げられるんですよ。
小西「サウザンドバトル!」
吉野「みんな漫画読み過ぎ(笑)」
最後に、天弓は名前が可愛かったな、と思います。
これからどんどん物語は進んでいきますが、この先も音声化されるかはお買い上げいただいた皆さんのお力添えによると思いますので、ぜひぜひ聴いてみて下さい。
よろしくお願いします。
小西「ほ?ら、みんな聞きたくなっただろ」

 

皆様和気藹々としていて、インタビューというより
プチ座談会みたいな、とても楽しい
インタビューとなりました。
本編もこれに負けず、笑いありシリアスありの
テンポよいお話になっています。
ぜひお聴き下さい!

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キャスト4名の座談会CDをお付けいたします!!